137 亜洲漫畫大王 sage 2010/12/27(月) 23:43:28 ID:10Dq0jhx

"ん…ンぁ…ン…きゃン!"

子宮の入口が、切なかった。
その周りを、優しく優しく教師の指が撫でるのに合わせ、長身の、ロングヘアの彼女は背筋を震わせた。

胸の奥、躰躯の深淵から沸き上がる気持ちが、狂おしかった。
淫らに、娼婦のように教師の男性自身を扱く自分を、先走りを亀頭に刷り込む自分を、教師の指先三寸の繊細な動きに
スピッツのような声をあげてしまっている自分を、溢れ出る潤滑液と空気が混ぜ合わされるジュプジュプいう音を、
彼女は幽体離脱でもしているように、身体の興奮と対照的な冷静さで、斜め上から眺めている錯覚に襲われていた。
コリコリと、爪を立てないよう細心の注意のもと教師が披露する指使いは、彼女にそんな気持ちを覚えさせていた。

"あ…ぁ…ンあ…ひゃ…ン…あ…ん…!"

はあはあと、教師の荒い息使いを頬に感じて。
彼の体温を、何にも隔てられない裸の肌の触れ合う部分から、受け取って。
熱病に犯されるような暑さに、年の暮れだというのに、身体中が支配されて。
汗ばんだ手と手を、固く握り合わせて。
潤んだ唇を、ちゅ、ちゅ、と音が出る勢いで重ね合わせて。
歯と歯が、たまにガチガチ当たってしまって。

"榊くん…榊くんッ…!"

教師は、年齢に見合わぬ体力と器用さで彼女を蹂躙していた。
彼女の感覚は、もはや"七番目の天国"に向かおうとしていた。
もう…夢中だった。

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