775 名無しさん@ピンキー sage 2010/06/10(木) 12:10:26 ID:ByxepDox
はだけた体操服の間から、神楽のまるで別の生き物のように蠢くそこに、木村はビクビク震える自らの男性の証を突き立てた。
身体中の血液と神経伝達物質が二人の接点―今はただ表面が触れ合うだけに過ぎないが―に集まってきているかのような感覚が、二人の脳を、神経系を焼き尽くすかのように充ち満ちていた。

無論この行為は、二人にとって初めてではない。
だが、二人にはその感覚は何度経験しても未だ麻薬のように心を蝕み続けていた。

刹那、木村のそれが神楽のそこを一気に貫く。
急に奥底までその熱い肉槍に犯され、神楽は獣のような声をあげる。

熱い襞に、濡れた粘膜にそれを包み込まれる感覚に、鍛えられた括約筋の締め付けに、木村は酔っていた。
神楽のバサバサの髪を、木村は優しくすいた。
神楽の頭皮に、鳥肌がたっているのがありありとわかった。


782 >>775の続き sage 2010/06/11(金) 19:42:20 ID:AjquMbUQ
神楽にのしかかった木村は、ゆっくりと腰を動かし始める。
次第に神楽のそこからは潤滑液がとめどなく溢れ、大気と混ざり合い淫猥な音を立てる。
淫らな匂いが、神楽の嬌声が、体育倉庫の空気を満たす。

荒い息の中、木村には神楽のそこが次第に開いていき、膣内に空間ができつつあることを感じていた。
その奥の、コリコリとした子宮口を自らのそれが叩くコツコツという音さえも聞き取れそうなほど、感覚は鋭敏になっていた。
腰を動かすたびに雁首が括約筋に引っ掛かる感覚も、クリアに木村の神経へと伝わってきていた。

それは、神楽も同じだった。
自らの膣の収縮を、ざらざらとした内壁を刺激する木村のそれに浮き上がる血管の一つ一つも、全て手に取るようにわかるほどだった。
神楽は、浮いてしまう自らの腰の動きを止めることができずにいた。

片手で神楽の腰を押さえながら木村は、その豊満な神楽の胸元にもう片方の手を巡らせる。
体操服越しに、ブラ越しに、既に固く起立している乳首の感触が伝わってくる。

「せんせぇ…直接ッ…触ってッ…おかしくなるッ…私っ…おかしくなるッ…切ないよッ…せんせぇッ…切ないよッ!」

神楽は、やっとの思いで声を絞り出す。
上気はしているけれど、淡々と神楽を攻めていた木村の頬が、少し緩む。

木村は、『神楽』と胸に名前の縫い付けられた体操服を、神楽の汗で肌にからみつくそれを、少しずつたくしあげる。
腕や足の健康的な日焼けと、服の下に隠されていた白い肌が、コントラストをつくる。

「神楽ッ…くんッ…これッ…咥えてなさいッ!」

「むぐッ…!」

体操服の端を、その潤んだ唇に無理矢理押し込まれて。
その間も、両脚の間からの責め苦は、止まらなくて。
ブラのホックを、巧みに背中側から外されて。
涙が、出てしまって。

神楽の、その体躯に見合わぬ大きな双球は、ぶるん、ぶるん、と音を立てそうな勢いで激しく空を切って。
その弾みで、口元から汗にまみれた布が落ちてしまって。

「うあ…あッ…せんせェっ…せんせぇッ…!」

「神楽くんッ…咥えて…なさいッ…と言ったでしょうッ…!」

腰を抑えていた木村の手が、自らの下に組み敷かれていた神楽の、筋肉にほどよく脂肪がコーティングされた形のよい尻を勢いよく叩く。
とたんに、潤滑液の量がどばっと増える。

「うァッ…あッ…!」

「おやッ…神楽くんッ…私にッ…叩かれたらッ…そんなにッ…気持ちいいッ…のかねッ…!?」

「あァッ…アっ…うあッ…気持ちッ…いいですッ…せんせぇッ…気持ちッ…いいですッ…!」

先ほどまであんなに高い位置にあった子宮口が、もうこんなに下まで下がってきている。
教師の精を、遺伝子を、自らの中に取り込もうとしている。
神楽の尿道の裏のぶつぶつした部分が、敏感な粘膜をこれまで以上に刺激しようと、体中の血を集めようかという勢いで充血してきている。

「神楽ッ…くんッ…私のッ…子をッ…産んで…くれるよなッ…!?」

「だめッ…せんせぇッ…それはッ…だめッ…せんせぇッ…だめだよッ…せんせぇッ…!」

神楽のその叫びも空しく、今まさに木村は自らの遺伝情報を神楽の中に、奥底に放出しようとしていた。
一層固く、大きくなった木村の先から、熱い滴が、迸った。
恐ろしい勢いで子宮の中を叩く白い欲望の波に、神楽は飲まれていった。

inserted by FC2 system