590 名無しさん@ピンキー sage 2011/04/20(水) 03:46:10.64 ID:/ofxNBbP

 榊は木村の期待に応えるべく、自身の裸体をベッドに横たえた。
 まだ女子高生とはいえ、木村と同じくらいの背丈のある榊は、あえて自身から男を誘う事を意識した時、
 自然とそうした仕草に行き着いた。木村も、その榊の意図を汲み取り、ゆっくりとその裸体に覆い被さりに行く。
 「まだ、緊張しているね」
 「……」
 榊は肯定も否定もしなかった。
 直に自身の裸体に木村の手が乳房や尻を触り、その体温を感じて、一瞬ビクッ!と震えたが、その後に
自分を襲った感触は、快感とまではいかずとも、決しておぞましい、と言う感触だけではなかったからだ。
 「その正体を知りたいかい?」
 「う…」
 榊自身、無表情を貫いて、心の内はバレていないハズ、とした思いがあっただけに、
自分の心を見透かした様な、木村の言葉は余計に響いた。
 「お、教えて…ちゃんと教えてくれる、のか?」
 「君はもう、既に学びはじめているじゃないか」
 木村は、顔を背けた榊の顎先をつかみ、グイッと自分に向かせ、強引に舌をねじ込ませる。
 「(後は、君が私に何をどこまで求めるか、だ)」
 蕩ける意識の中、榊はやがて、木村の股間に手を伸ばし、真ん中にあるモノを擦り、
自身の意思で、それを強く握った―

619 >590から sage 2011/04/23(土) 07:31:18.62 ID:Nd4/2F9n

 握ってはみたものの、具体的にそれからどうしたら良いのか戸惑う榊。
 「その先端を嘗める」
 あっさりと言い放つ木村。
 (何かで見た事はあったけど…)
 榊もフェラくらい知っていたが、あからさまに目の前で反り返る雄々しい海綿体に、赤面を隠せず、
木村のソレを握ったまま、しばし俯いてしまった。
 「な、嘗めるって…絶対くわえ込む様になるじゃないか…」
 「奥まで飲み込まなくてもいい。先っぽだけ、やってみなさい」 「………」
 やがて榊は―
 69をする体勢に近い格好になり、顔を木村の股間に近づけていき、
長い髪を手で後ろによけながら、木村の海綿体の先端にキスをし、舌を突き出す様に出して、
それから唾液を滴らせる愛撫を始めた。
 「音をたてると更に良い」
 「……ぶちゅ、ぶっ…」
 榊は木村に言われた事を特別意識したつもりではなかったが、言われた丁度のタイミングで先端を
口の中に入れた事もあり、男に卑猥な事を命じられ従う、痴女さながらな光景が出来上がった。
 (〜〜〜!)
 しかし、そんな屈辱的状況が、榊の精神を、徐々にこうした行為に対して前向き、解放的に導きつつあった。
 「後は私の愛を注いであげよう」
 「―ぼッ!?」
 榊の口の中に、生暖かい白濁液が溢れ、その口の端から一筋の線が垂れた―

620 名無しさん@ピンキー sage 2011/04/23(土) 09:37:27.70 ID:Nd4/2F9n

 (し、信じられない事を…)
 口周りをぐいっと手の甲で拭い、榊は努めてまた無表情に徹しようとした。
 しかし木村は既に追撃プレイに差し掛かっていた。
 「う、わっ!…」
 「さて、次はマッサージ」
 「…どうしたら、いい?」
 「君の胸に聞いてみよう」
 木村は液体を噴射して間もないにも関わらず、バリバリ元気な海綿体を、ベッドに組み敷いた榊の
胸の谷間に強引に埋め込む。
 「その自分の乳房で私のコレを、脇から挟む様に両手を添えて揉んでごらん」
 「うっ……」
 まだ匂いが残る木村の海綿体が、榊の鼻孔を刺激する。
 (あれ?…これ、顔に―)
 「すまん…我慢できなかった」
 そんな匂いに気をとられていた内の一瞬の出来事だった。
 精悍な顔つきをした榊の顔の真ん中、鼻頭の少し上辺りに、ベタッ!と、白い液が降りかかった。
 その色は、今まさに榊の頭の中、心境をそのまま表していた。
 (……これって、何だっけ?)
 顔射、と単語が頭に浮かんだ頃、既に榊は木村の下に組み敷かれたまま、乳房を乱暴に揉みしだかれ、
乳首の先を痛いくらいに吸われたりして、気持ちの整理をする暇が無くなっていた―
 「さあ、息苦しいなら荒々しく喘いで酸素を補給する!」
 「ンあッ!はあッ!はあッ!あッ!」

621 名無しさん@ピンキー sage 2011/04/23(土) 10:59:49.97 ID:Nd4/2F9n

 組み敷かれ、木村のいい様に身体を弄ばれる榊。
 「…はぁ、はぁ…」
 木村は、もう榊を生徒とは思っていなかった。
 吐息荒く、逃れようと足掻く仕草にも、どこか必死さがないと感じていた。
 「最後の確認をしよう」
 榊の耳元で。
 榊本人にだけ分かる声量で、木村はそっと告げた。
 そして手を榊の股間にまで伸ばして、指先で陰部を弄る。
 ピクピクッ、とした榊の身体の微痙攣が、その確認の意図、その意味合いを理解した事を表した。
 (…も、もう私は―)
 背徳の瞬間。
 生徒と教師と言う関係の垣根を超えて、今、二人は繋がった。
 「はあぁぁああぁあぁッ!」
 極限まで膨張した木村のペニスが、容赦無く榊の性器の奥深くへと突き進む。
 榊は顎突き上げ、何かの咆哮かとも思えるほどに絶叫した。
 「さあ、まだまだ終わりませんよ」
 「あ!あッ!う!嘘ッ…?まだ、まだ―あッ?!」
 子宮内で暴れる木村のペニスに、もう榊には抗う術は無かった。
 (こ、コレが……お、オーガズム?…)
 最初の一瞬は痛さが勝って、快感とは程遠いモノを感じた榊だったが、
奥に入りきったペニスが勢いよく引き抜かれ、次にまた中に入ってきた時、榊の中で何かが弾けた。
 (あ、今度は……か、簡単に入って…)

624 名無しさん@ピンキー sage 2011/04/23(土) 13:38:20.09 ID:Nd4/2F9n

 木村は、自身のペニスを榊の性器の奥深くへと挿入するに至って、
改めて彼女の身体は、他の一般女生徒達とは全く違うなぁ、と、その別格さを実感していた。
 大きさやバランスが整った胸、見事な曲線を描く腰のくびれ、主張しすぎず、ボディの締め括りを飾る桃尻―
 「まさに奇跡か神がかり…」
 そしてその奇跡的なスタイルを持つ榊は今、木村の所有物状態だった。
 更にその心は、既に熱された飴の様に溶け始めていた。
 今、榊の目に映っているのは、もう変態教師でも古文の担当教師でもなかった。
 自身を快楽の果てへと誘い、最高の快感を与えてくれる、紛れもない「恋人」だった。
 木村は、そんな榊の期待の眼差しに応えるべく、力強く榊の身体を強引に持ち上げる。
 「んうぅッ!う、あっ!……」
 榊は、とっさに木村のしようとしている行為を予感し、腕を木村の首にまわして、落下を免れた。
 「さすがにこれは長くはしないからね」
 「…あ!うっ…」
 俗に言う駅弁だった。
 しかし―
 ゆっさゆっさと不安定な突き上げられ方ながらも、榊は木村との顔の位置が近づいた事に、少しだけ安堵を覚えていた。
 (もっと…近くに、来て……)
 榊の目は潤んでいた。
 その意図を見抜けないほど、木村も野暮ではなく、近づいた榊の顔に唇を合わせ、
望むだけの時間、息が保つ限りのキスをした。

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