480 名無しさん@ピンキー sage 2010/03/19(金) 20:28:02 ID:GvkaZs4k
ぽむっ。
智は大阪に押しやられ、ベッドに倒される。
「んふー、ともちゃぁん」
すぐに大阪の身体が覆い被さってきた。
軽い。そして平坦な体型。見慣れた通りの、いつも通りの身体。
だけど、一箇所だけ違和感があった。硬い膨らみが大阪の股間にある。
「あ、え、それ……」
下半身をずらして尋ねる。
大阪はもったいぶることなく、スカートの下のショーツを下ろしてそれを見せた。
「うわ……!」
耳まで真っ赤になる。毛さえ生えてない大阪の秘部から、にょっきりと現れたそれは、
「うん、私のおちんちん、や。ともちゃんが可愛すぎるから、こんなおっきくなってまうんや」
「や、やっぱりそうなのか。でも何でそんなのが……?」
「ちよちゃんの発明品や。クリちゃんがおちんちんになる薬なんやて」
そんなご都合主義な……。
あまりのことに智は絶句した。
「これでともちゃんを気持ちよくしたげるな……」
「ふひゃっ」
先端で布地越しに割れ目を擦られ、智は小さく叫ぶ。
身体を強ばらせるが、同時に淡い悦びに濡れた声色を、大阪は敏感に察知した。
「気持ちええんやな……」
「やっ、違っ」
そのままショーツを隔てて、先端で撫で回す。秘部の形状や触感を観察するように。
「は、ああ、やぁ……そんな、ああん!」
智は逃れようと身をよじるが、大阪の力は大したことがないにも関わらず、まるで逃れられない。
身体のうずきが内側から全体をさいなんで、自由を奪っているのだ。
「ともちゃんの乳首、硬くなっとる。服の上からでもわかるで……?」
「あっ、はぁう」
大阪の身体が動く度、尖ったそこが擦られてささやかな乳房がとろけそうになる。
「かわええな、ともちゃん」
「だめぇ……」
いつでもどこでも暴走して周囲を振り回す智だが、こうして攻められると意外にも弱い。
だから、普段はのほほんとして人畜無害そうな少女に、こうしていいようにされている。あえぎ声を

奏でられてしまう。
「あ……ふぁ……っ」
うっすら涙を浮かべた瞳で、鼻にかかったように幼く声を漏らす。
そんな智に大阪はコクリと唾を飲むと、熱い吐息と共に指をショーツに掛ける。
愛しい恋人の秘所が露わになった。そこは湯気が立ちそうなほどに潤み火照っていて。
「ともちゃん……!」
もう我慢などできなかった。
大阪はペニスを智の大事な部分にあてがう。


481 名無しさん@ピンキー sage 2010/03/19(金) 20:29:02 ID:GvkaZs4k
智は小さく叫んだが、秘所はくちゅっと水音を立てるや、大阪自身を奥へ奥へと導き始める。
「すごい、ともちゃんのここ、すごい」
「やぁ、言わないでぇ」
頭を弱々しく左右に振る智だが、大阪にとっては逆効果だ。
自分しか知らない可愛い可愛い少女の姿。それを独り占めできる嬉しさでいっぱいになる。
もっと可愛がりたいと思った。
腰に力が入る。
「あぁっ?! ひぁやああぁあああっ! お、大阪がっ、大阪が来たぁ!」
「うんっ、入ったで、入った……っ! あぁっ、私のおちんちん、ともちゃんに全部っ」
陰茎を食い締める花びらから愛蜜が溢れてきた。互いの交接の緊密さを表すように。
大阪は手を智の頭の後ろに回し、抱きしめる。
そのまま唇を近づけ、キスをした。
「ん、ちゅっ」
舌を出し、口の中へ入り込む。智は一瞬だけヒクンと強ばったが、すぐに情熱的に応えてきた。
むぅ、はふ、んちゅっ……。
淫らな水音が、吐息が、長く続く。
ようやく二人の顔が離れたときには、唾液でベトベトの口元に、潤んだ目。全てが蕩けきっていた。
「……ええかな、ともちゃん……」
軽く腰を引いて、大阪は尋ねる。抜き差しの許可を求めているのだ。
智は顔をそらしたが、かすかに頷いたように見えた。
「じゃ、いくで……」
「あぅ」
返事ともうめきともつかない声に、大阪は思わず吹き出してしまった。
「優しくしたげるな……」
ゆっくりとゆっくりと腰を動かしていく。
「んんっ、ふぅっ、」
ゆっくりとゆっくりと。
「あ、あぁっ、はぁっ」
それでも智は快感を抑えきれないように吐息と共に声に出していた。
しばらくそうして緩慢な抜き差しを繰り返していたが、大阪が前触れ無く「あ」と言った。
「な、なに……? 大、阪?」
どうしたのかと、智は問う。
「ごめん、智ちゃん、私」
「え?」
「もうな、我慢できへん」
言い終わるのを待たず、大阪は強く腰を動かし出した。
パシンパシンと打ち付ける。割り広げられた智の股の間に。
「あっあっ、ま、まっ」
待って、の声が出ない。次々送られる快感の波濤に言葉が砕かれてしまう。
「あっ、あはっ、ひゃぅ!」
口からは快楽の叫びしか出ない。大阪の口からも同じ叫びが出ていた。
二人で織りなす饗宴は瞬く間に終焉へと向かう。
「あ、ああっ、智ちゃん、私っ!」
「い、いいよ、大阪、私もっ!」
大阪は自らの底から込み上げる情動を、噴き上げるままに智の奥深くに放出した。
「あっあああああああああああぁああああ!」
「ふゃあああああぁああああああああああ!」
互いに腕、脚を絡ませ合い、頭まで擦り合わせて、二人の少女は絶頂に達した。
「智ちゃん……」
「ん……?」
脱力する中で、大阪がまどろみの表情でつぶやく。
「また、しような……」
「ばっ」
そして、智はまた顔を真っ赤にされてしまうのだった。

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