918 名前:さかちよ(榊語り) 1/2[sage] :2006/05/30(火) 23:53:01 ID:ksv7Z9Mm

私に決して抗えない愛しき仔よ。
生まれたばかりの姿で抱き上げられた君を、このまま食べ尽くしてしまいたい。
か細い声で喘ぐ未成熟な外面に、いくつもの傷を付けながら。
 「もっと、教えてください」
 「本当はそうしてあげたいけど。まだ早すぎるよ」
 「でも、私、榊さんのことを想うと」
 「…… そうか。
   もしかして、ここだけは違うってことかな?」
 「ひゃんっ!」
ああ、あまりにも素直な反応じゃないか。
純真な心のすべてを快楽に引きずり込んでしまうには惜しい。
それでも、身体だけは奪ってあげる。
 「こんなに小さいのに、二つとも立ち上がってる」
 「失礼ですよっ。これでも胸の事は悩んでるんですから」
 「私は小さい方が好きだ」
 「そんな事を言えるのは、榊さんが大きいからです」
 「だけどそれは些細な事だ。
   何より、ちよちゃんが好きなんだから」
 「…… 私も、大好きです」
 「大きい胸?」
 「ち、違いますよ! …… 榊さんに決まってるじゃないですか」



919 名前:さかちよ(榊語り) 2/2[sage] :2006/05/30(火) 23:53:34 ID:ksv7Z9Mm

 「ありがとう」
君の言葉に心底陶酔した私は、また新しい刺激を加えたくなる。
 「ん、あっ」
 「耳たぶの裏だけでも、こんなに濡れちゃって」
この子は成長している。私の思い通りに。
 「この際、首筋からあの場所まで、全部舐め上げようかな」
 「ぅ…… ぁ、そんなこと、され、ひゃ、たら……」
 「大丈夫。指は入れないから」
 「でもっ、だんだんと下がって…… はぁっ」
まだ、全部を汚すことはできない。
片手を秘所にあてがっても、擦ってあげることしかできない。
 「いやっ、なめながらぁ、いじられたら、わたし、っ」
 「大丈夫。私がずっと、抱きしめていてあげるから」
 「ひぁ、さかき、さ、あっ、んぅ」
最後は、幼い胸に付いた赤い果実を賞味しながら。
絶頂の果てへと君を導く。

 「さか、きさん、もう、はぁ、あ、っ、……んああぁっ!」

震えるその肢体もまた愛しいものだ。
きっと、いつまで経ってもやめることはできない。
たとえそれが、どんなに背徳的な行為だったとしても。

 「ちょっと、漏れちゃったみたいだな」
 「あっ、ごめんなさい」
 「謝る必要はないよ。 また舐めて」
 「えっ、それは……」
少し冗談を言っただけで、顔を赤らめてしまうあどけなさ。
純白の天使が、たった一人だけに見せてくれる至福の瞬間。
 「うん。 今のはなんでもないから、ね?
  体、洗おうか」

 「また、……明日も、お願いします」

毎日が不貞な悦楽で満たされ続ける。
純白の天使は、私に仕える堕天使となってゆく。

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